tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

抗体検査遅々、民間では驚くニュースが・・・!?

2020年05月26日 21時10分15秒 | 政治
抗体検査遅々、民間では驚くニュースが・・・!?
 新型コロナウィルスについては、様々な情報が入ってきます。

 今日は医師会の横倉会長が、加藤厚労相に抗体検査促進についての要望書を手渡したそうです。
 医療現場から担当大臣に抗体検査促進の要望書というのは、なんだか逆のような気がするのは私だけでしょうか。
 厚生労働省が重要政策として抗体検査の実施を決めて、医療の現場に「お忙しいでしょうが、宜しくお願いします」というのであれば、私達も「政府は良くやっている」という事のなるのですが、政府はなにをしているのでしょうか。

 ネットではもっと進んだ情報がみられます。
 民間のクリニックで、「1万円ほどで抗体検査をします」という東京のクリニックの女性週刊誌の記事をコロナ関連ニュースがネットに出ています。
 申し込み殺到という事ですが、このニュースには解説があって、「当クリニックの抗体検査では抗体が IgM か IgG かが解りますというのです。

 IgMというのは、感染した初期の抗体で、IgGというのは、感染した後期に出来る抗体だそうです。それで、未感染の人は抗体がないので陰性、陽性のうち、抗体がIgMの人は他人に感染させる人、抗体がIgGの人(おそらく)もう感染させない人だという事のようです。

 これが「その通り」であれば、抗体検査の重要性は一気に高まるのではないでしょうか。
 例えば、国民1人10万円の給付の内1万円はこの検査の医療券にして、現金は9万円とし、検査体制確立に政府は全力を尽くし、全国民に早期に検査を受けさせることにすれば、輸入技術でも、国産技術以しても、事業規模、100兆円とか200兆円とかいう出費は大幅に縮小可能でしょう。

 政府の財政問題もそうでしょうが、抗体がIgMの人は、入院治療が義務とすれば、その時点で、街を歩いている人はすべて、新型コロナに関する限り安全な人という事になり、社会活動は、コロナ以前と同じことが可能になります。段階的解除も、新しい生活様式のガイドラインも不要です。

 一体何が本当なのか、政府は、常に広範に情報をキャッチし、国民に「正確なことを伝達」する事こそが、最も重要な仕事なのではないかと思うのですが、どうでしょうか。 是非、よろしくお願いしたいと思います。

 また、もしこうした研究が海外や日本で進みつつあるのであれば、日本政府として、こうした研究に対して、どんな政策や見解を持っているか、国民はぜひ知りたいと思っているのではないでしょうか。  

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿